貰われた家は、絵の具も何も買って呉れないので、
展覧会に出せば、何か貰えるとの情報で、片っ端しから
提出して絵の具や、画板、筆、画用紙、クレヨンなど等
手に入れました。小学校5回、中学校2回転校しましたが
先生からの紹介は、いつも絵の上手な人に成っていました。
この頃は、大阪に住んでいました。家族で間借り生活です。
道に落ちているお菓子の空き箱も、端を切り取って
画用紙や、キャンバスの変わりにしました。
 屋根に上って瓦を一枚一枚観察して描いたりもしました。
お宮さんの
石段から、上を見てお社の桟を丁寧に見て描きました。

中学に成って美術部に入り、油絵を始めたのです。
部活の絵の具を使い、展示会荒らしは続けました。
先生が応援して下さっていたので 随分助かりました。
 人物や静物を描く時も有りましたが、風景画を好んで
描いていました。2年生の途中から、転校したので
図書部に席を置きながら、先生のご好意で美術部も
出入り自由でした。倉庫に私の絵のストックが沢山有り
後輩が目をつけていました。


女は、学校に行かなくて良いから働けと言われ就職したので
絵との縁は、切れてしまいました。
16で家を出て、会社のお姉さんとの共同生活を初め
夜、学校に行くことにしました。18で一人3畳のアパートへ
移り住み、始発で会社に向かい車中で注文のレース編みをして
会社に着くと、学校の勉強をして、皆が出社するまでには
終わらせていました。

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