本が大好きで、小学校の時から図書室の本を借り出し
学校の行き帰りは、いつも歩きながら読んでいました。


5年生の時には、漢字合格者を階段から廊下へ
貼り出されるのですが、6年生を抜いてトップでした。


中学2年生に転校した学校では、図書部に入り、
新刊を
読める喜びで嬉しかったです。



家で読むことが出来なかったのは、毎日手内職が有り
女は勉強など要らんと言う養父で、机も有りませんでした。
果物屋さんから、りんご箱を貰って来て、机にしていました。



こっそり起きて勉強するにも、豆電球に風呂敷を掛けて
見つからないようにしていました。
中2になると、副部長をしていたので後輩の1年生を
膝に乗せて読み聞かせることも有りました。



長男が幼稚園に入った時に、絵本の素晴らしさに出会い
家に近所の子どもや、幼稚園のお友だちを集めて
絵本の読み聞かせを創めました。



図書館に相談して家庭文庫の出発と、
中央図書館の
読み聞かせも担当。
選書委員にもなり、大阪屋さんの

卸の本屋さんの倉庫で、
長い時間選書している日も
有りました。


毎週お話会の日には、80名の子どもが

我が家に来ますので、小学生は2階で、
お友だちのお母さんに
読んでもらい、
私は、幼稚園から下の幼児担当をして

読み聞かせをしていました。


12年開いていた文庫も、夫の勤務体制シフト変更で
閉めることにしました。


        


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