長男の小学校で地区委員をした時に、野球の出来る公園が無い
指導者がいない等の悩みを聞き、学校をお借りして
スポーツ少年団を作りました。
120名の団員と20名のコーチで
軟式野球のチームを発足しましたが、他の団は、20名位の
団なので、そんなに多くては、笑われました。
学年別にチームを組み、試合に臨みましたが、打つなりサードに
走る子、キャッチャーミットで、ファーストを守る子。
色々なハプニングの連続でした。
私は、団育成の指導と、コーチへの
全般的なアドバイス、指導統一、団員の規律訓練をしました。
初めての夏の大会には、市で優勝していたので府の大会へ
進みましたが、3回戦で惜しくも負けました。
この試合に向けて私が取り組みましたのは、挨拶の仕方です。
試合の始めと終わりには、必ずするので帽子を脱いで
頭を下げ「お願いします」と言ってから、おなかの中で1・2・3と
数えてから頭を上げる。終わりは『有難うございました」です。
ゆっくり頭を上げる事で、相手のチームに負けても爽やかさが残り
大会委員長から、チームがほめられました。
あれから27年ほど過ぎましたが、どのチームも挨拶が
きれいで心が伝わるようで嬉しいです。
団を作ってから、15年間たまからが病気をするまで
毎朝、学校のグランドで参加したい子だけ柔軟体操と
マラソンをするための早朝トレーニングをしていました。
私は、走れないので柔軟とラジオ体操の指導をしていました。
転校した子が、定期を買って毎朝参加する時も有りました。
たまからのリハビリのため、団運営全てを、お願いして
心残りでしたが、手を離しました。
サッカーとバレーのチームも併設していましたが、
これもお願いしました。