ドライマウスには

ドライアイと云う言葉を耳にしますが 
ドライマウスは知らない方も多いです。
ペットボトルを持ち歩いている人も見かけます。
症状
1 口の中がネバネバして唾液が少ない感じ、虫歯、歯垢や舌帯になる。
2 強い口臭や、舌表面がひび割れたり、割れた舌の痛みが耐えられない。
3 交感神経が刺激されて、唾液の分泌が抑制され 
  飲み物無しでは食事もできない。
4 痛みや のどの渇きを覚え 睡眠不足になる。
原因
1 ストレスや不規則な食生活
2 環境や生活習慣の変化による全身の乾燥症状
3 住宅の気密性が増し、カーペット、じゅうたん、エアコンの影響により
  生活環境の中にダニ、ハウスダストなどが急増しやすい。
4 加齢と共に唾液の分泌量の減少
5 鼻炎や鼻疾患や癖などで口で呼吸をすれば唾液は蒸発しています。
6 舌が荒れているので摂食障害、発音障害も起こります。
改善策
1 歯磨き うがいをきちんとしないと 抗菌作用ができなくなる、
  自浄作用低下は食べかすを残しやすくし細菌の増殖になる。
2 部屋の空気を入れ替え 清潔にする。
3 食べれば水分の出る煮物などを 進んで食べましょう。
4 不規則な生活を改め、早寝 早起きで 鼻呼吸をしましょう。
5 ストレスを貯めない環境を作り 気持ちを楽にしてね。
6 口腔乾燥症にならないために ガムをかむのも良いですね。
現代病が蔓延しだしていますので 口の中も清潔に心がけましょう。
しっかり噛みましょう
昔の子供は、固い煎り豆 固いおせんべいなど おやつでも固いものが
多かったのですが 最近では、柔らかな 噛まなくても良いような食事や、
おやつになっていますね。
あごの筋肉 歯茎などがしっかりしていると 元気で 強い意思、
しっかりとした体型形成に役立つのです。
流し込むようなものばかりを食べていると、そしゃく(噛む力)が衰え
年齢が加算すると 痴呆症に 認知症にと進んで行き易いのです。
ママは20歳の時に ダンプカーに挟まれて 上の前歯を4本根元から折れて
差し歯の不便な生活を送っていました。
2人の子供の出産時期になると カルシュウムを取られ 抜け落ちる経験も
しています。
前歯で保険も利かない時代 余分な出費でした。
歯磨きもしない人、家族とも 友達ともしゃべらない人 口の中の運動が
少なすぎます。最近では30回噛む様にと TVでも耳にするようなってきていますが
口の中の舌さえ しっかり動かずに ネバネバ、カラカラの回避に
ジュースなどで 潤している現況ですね。
若者の体力不足 精子が育たなくなっているとも聞きます。
骨のある 小魚、 きんぴらゴボウなど 噛めば噛むほど味のあるものを
摂取して体力 思考力 共に健全に育つように
心がけ、実践しませんか。
折角産んだ大切な子供に 食事も与えず殺してしまう情け無い母親を
作らないようにしましょう。

踏ん張りも知らず、頑張ろうともせず、

不服ばかりのわがままな子にしたのは 周りの大人です。

今一度 奥歯をしっかり噛んで 乗り越えられる身体 
考えを見直しませんか・・・
      
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