野外活動や、スポーツ少年団で大勢の子ども達を
預かるようになり、勉強の相談を受ける事が多くなりました。


本来、勉強は学校でするもので解らなければ先生に聞くのが
当たり前だと思っていましたので、その様にお伝えすると
親が、子どもの勉強を見て下さい。解らなければ塾に行く様に
と言われて困っているとの事。何と本末転倒。


時代が変わったのか。先生の質が落ちたのか。


20人の異年齢の子どもを預かることにしました。
何が、解らないか見つける所からです。世の中は、進学塾が
大流行で、学校の先を行ってると喜ぶ親子ばかり。


先生は、しっかり授業を受けていれば、大丈夫と胸を張れば
良いのに、負けを認めているのか、自信が無いのか。
誰も、子どもの声を聞こうとしていない風潮でした。


 たまからの授業参観の時、体育の集合と整列が出来ない子が
多いので、各ご家庭で教えておいて下さい。ととんでもない発言。


字の間違っている時は、消して何度も書く練習をして下さい。
それで自分は、直ったから・・・。驚きです。
何と言う教育方針か あきれ果てました。



、「貴女のお子さんは、先天的に漢字が出来ない」と言われた
1年生の子の親には「何時か、この子が漢字博士に成ってるかも
知れないので、悩まなくても良いからね」


三角形の面積が解らない子には、折り紙を使って
正方形の面積との違いを見つけ出す所から入り、数が苦で無く
数楽になる様に仕向けました。

何故を見つければ、なーんだに

変わって行く子どもの成長の早さ。
そんな見つけ方が出来る様に

成った子は、違う科目でも、すいすいです。


年上の子は、教える喜びを知り、小さい子は、教えて貰えた
嬉しさを知り、お互いが成長して行きました。


たまからが病気に
成るまで12年間ひらいていました。
小学生から高校生まで対象。







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